SEGAについて語りたい【2】
SEGAは昔からアーケードゲームをだしていて、当然獣王記もアーケードでだしていて、今のゲーム機と当時のゲーム機を比べるのも間違いと言えば間違いなのですが、昔のゲームは昔のゲームでとても味わいがあるものなのです。
完成度はもう論外のレベルなのですが、それでもゲームセンターのゲームが家庭で出来る、これだけで異様にテンションがあがりました。
でスペースハリアーやアウトランなど、本当に良く当時にしてみればあそこまで完成度を高めてだしたものだと思いますし、個人的にアウトランなどはゲーセンよりも面白いしBGMなど本当に最高傑作の一つだと思います。
でも自分の中で一番印象深い作品はアレックスキッドというマークⅢのオリジナルアクションゲームです。
今の時代は少し詰まれば、ヒントや答えなどはくぐればすぐにでてくるのですが、当時はまだ攻略本というものすらでていなかった時代で、とにかく数をこなして攻略する。
家庭用ゲームというのは諦めなければ無限に出来るというメリットがあるのです。
まぁいじわるというか、家庭用ゲームでコンテニューに制限をつけるとかという暴挙にでる作品もいくつかありましたが………(;^_^A
アレックスキッドってアクションとしては当時そこまで難しい作品ではなかったと思うのですが、最後のステージの方でどうやっても先に進めないステージがでてきて………
結局2か月位放置していたんですが………ふとした時になにかのパズルみたいなものが頭に浮かんで、そこからなにかのブロックを順番ずつに踏んでいくという結論に至って、それがドンピシャで先に勧めたのですよね………
多分30年前位の出来事だと思うのですが、あまりに衝撃的で感動的でなんとなく覚えているのですよね(;^_^A
本当に今だからこそ思うのはセガってそういう遊び心を昔からゲームに散りばめて良いゲームメーカーなんだよな………
本当に時代の先駈けというか、時代が追い付いてなかったんだよな………